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01団体概要 / 事業報告 / アクセス

名称 特定非営利活動法人ディーセントワーク・ラボ
本部 〒145-0062 東京都大田区北千束3-28-9 VANフラッツ 4F
設立 2013年6月
役員
代表理事
中尾文香
理事
内田眞由美
理事
本木美穂
上席研究員
船谷博生
定款 >定款(PDF)
事業報告書等 >事業報告書等(PDF)

02代表メッセージ

代表

障がい者雇用が
上手くいくための、
たった1つのこと。
それは・・・

一人ひとりを理解し、その人に合った働く環境をつくるために、本人と「対話」をして、そのときどきの最適解を見つけながら、組織全体で試行錯誤し続けていることでした。そして、このプロセス自体が「相互信頼」することにつながっていました。まとめると、働き方をその人のためにカスタマイズして、その人らしく働けるように周囲の環境を変え、本人も必要に応じて変化・成長していくということです。これは言い換えれば「自分らしく働く」こと。

現代は長寿化が進み、人生100年時代に突入しました。他方、今の時代はVUCAという変わっていくことが当たり前、不確実で、複雑で曖昧。そういう時代であると言われています。周りが目まぐるしく変化する時代。そのようなとき、何を軸にしていけばよいでしょうか。それは「自分自身」であると考えます。「どのように生き、どのような人でありたいか」「社会の中でどんな役割を担っていきたいか」「どんな人と関わっていきたいか」などなど。with/afterコロナにおけるニューノーマルな働き方は、「自分らしく働く、ディーセント・ワーク」であると考えています。

これを実践するためには、これまでの障がい者雇用の知見や経験が大いに活かされるはずです。なぜなら、障がいのある人は障がいがあるが故に、働きづらさや困難を経験することが多く、それを乗り越えてきた現場の知見は、「よりよく働く」ためのヒントがたくさん詰まっているからです。私たちは、障がい者雇用の経験・知見のエッセンスを応用して、働くすべての人が「自分らしく働く、ディーセント・ワーク」を目指していけるような人・環境・社会づくりのプロフェッショナルでありたいと考えています。


代表理事 中尾文香
博士(社会福祉学)。社会福祉士。香川県高松市生まれ。2016年東洋大学大学院福祉社会デザイン研究科博士後期課程修了。研究のテーマは、障がい者就労・雇用、QWL(Quality of Working Life)、ディーセント・ワーク、社会課題とCSV。機器のアクセシビリティ調査、保育関連のコンサル、福祉事業所の就労コンサル等に携わった後、2013年にNPO法人ディーセントワーク・ラボを設立し、福祉施設がつくる小物ブランドequalto(イクォルト)事業を実施。2017年より企業を対象とした障がい者雇用に関するコンサル、社会課題、CSV、SDGsなどに関するコンサルをスタートした。その他、研修や講演など幅広く活動を行っている。厚生労働省「障害者の就労能力等の評価の在り方に関する ワーキンググループ(第1WG)」専門アドバイザー 。著書に『障害者への就労支援のあり方についての研究』(風間書房)、『自分史上最高の働き方がわかるワーク』(小学館)などがある。

03Vision / Mission / Value

Vision / Mission / Value Vision / Mission / Value
○個人の自律をサポートし合う
ここでいう「自律」とは、周囲のサポートを受けながら、できるかぎり自分の人生を自ら選び、ハンドリング(対処)できる感覚があるということです。つまり、サポートを受けたり、SOSを出しながら、自分の人生を自分らしく生きる、その責任を自分で引き受けるというものです。そして余裕があるときには、他者をサポートできることでもあります。
○コミュニティやグループの醸成に伴走する
コミュニティやグループは、個人の活動のベースとなったり、育ち合うための仲間がいる場所です。そのコミュニティやグループならではの空気感やカルチャーを長い時間かけてつくり出す場所に、共にいられる仲間でありたいと考えています。
○可能な限りの選択肢のある、サスティナブルな社会をつくる
豊かな社会とは、できる限りの選択肢があって、サポートを得たり、試行錯誤をしたりしながら自分で選ぶことのできる社会であると考えています。地球環境のサスティナビリティも含めた、すべての人にとって選択する機会があり続ける社会を目指して活動します。

04活動の歩み

2013年6月ポイント
特定非営利活動法人ディーセントワーク・ラボ設立。
2014年ポイント
「デザインの力で障がいのある方のものづくりを応援したい」アクセンチュア株式会社、アッシュコンセプト株式会社と共に、障がいのある方の個性を活かすものづくりと経済的な自立を目指したプロジェクト「equalto(イクォルト)」を企画・運営。2014年度グッドデザイン賞を受賞。

調査研究、政策提言に向けたプロジェクトを開始。先行研究やアンケート・インタビュー調査等から根拠を収集して、実証しながら効果的な取組み事例やガイドライン等を作成し、政策提言に繋げている。
2015年ポイント
6月インテリアライフスタイル展出展
2016年ポイント
おもてなしセレクション2016受賞

海外での学会発表。
IASSIDD( International Association for the Scientific Study
of Intellectual and Developmental Disabilities) World Congress2016 Oral Presentation  ;Quality of work life in Work Continuance Support B-Type Offices in Japan: Evaluation of the Temil Project
2017年ポイント
企業を対象とした障がい者雇用、社会課題、CSV、SDGs などに関するコンサルティングをスタート

慶應義塾大学 商学部 牛島ゼミと美術系大学の学生と共に、プロジェクトZの活動を開始。「障がい者のものづくりやディーセント・ワークな働き方」を広報している。

(独)福祉医療機構による助成「障がい者の特性に着目した仕事作り研修事業」採択(終了後、優良事例として認定)

障がい者雇用とD&Iのための「対話のすすめ」プロジェクトを始動。「対話」「信頼」とは何か?実践の場の知見を体感しながら学べる仕組み・研修を構築。

海外での学会発表。
IASSIDD(International Association for the Scientific Study of Intellectual and Developmental Disabilities) 4th Asia-Pacific Regional Congress Oral Presentation; The Key Factors for Improving QWL (Quality of Working Life) for People With Disabilities in Work Continuance Support B Type Office in Japan
-Through “Temil Project” and “equalto Project” and The Successful Factors for Matching Different Types of Disabilities to Work -Two Case Verification in Work Continuance Support A Type Office in Japan-
2018年ポイント
飯能市ムーミンバレーパーク付近のメッツァビレッジにあるソフトクリーム&ベーグル&焼き菓子のお店「ONE MORE BITE」をOPEN。福祉事業所で作ったベーグルと焼き菓子を常設販売。

ムーミンバレーパークと福祉事業所がコラボをしたムーミンパッケージのお土産をプロデュース。

(独)福祉医療機構による助成「障がい者就労・雇用を導くリーダー研修事業」採択(終了後、優良事例として認定)

「ディーセント・ワークマーク(仮称)」プロジェクト始動。実践や研究で得た知見から、ディーセント・ワークに取組む事業や環境などを認定し、ディーセント・ワークを広めるプロジェクト。

海外での学会発表
IASSIDD 5th Europe Congress Oral Presentation; Home environment that prevents growth of self-determination and supported decision making of people with disabilities in Japan: discrimination that torment parents and person with disabilities
2019年ポイント
沖縄バニラプロジェクト始動。北中城村、株式会社クラブハリエ、ソルファコミュニティとの農福連携。スイーツの付加価値を高める作物を栽培し、障がい者等の雇用創出と耕作放棄地の解消を目指す。

(公財)大和証券福祉財団 令和元年度(第26回)ボランティア活動助成採択

海外での学会発表。16th IASSIDD World Congress Oral Presentation; The systematic factor structure to improve job retention of people with disabilities: The results from questionnaire and interview surveys
2020年ポイント
(公財)JKAによる公益事業振興補助事業採択
2021年9月に「トントゥ フェスティバル」を開催予定。エイシンク株式会社のデザイナーと共に、「#みんなちがう だけどおなじ」を合言葉にいろんな役割を認め合い、交わり合えるインクルーシブフェス。“ちがい”と“おなじ”を体験し、つながっていくプロジェクト。

READYFOR「新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金第4期2回目」採択。障がいのある人のメンタルヘルスとオンラインコミュニケーションのサポート事業を実施。
2021年ポイント
(公財)JKAによる公益事業振興補助事業採択「トントゥ フェスティバル」のオンライン開催決定。

『リモートワーク時代を乗り切る 思いやりオンラインコミュニケーション』(風間書房)出版
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05ご支援企業/団体/関連リンク

  • 公益財団法人 JKA
    公益事業振興補助事業
    「スポーツ&エンターテイメントで体験しながら『インクルーシブな社会』を目指すフェスティバル」

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  • 2020年9月にトントゥプロジェクトとして始動。「みんなちがう、だけどおなじ」をテーマに体験し、つながっていくプロジェクト。エイシンク(株)のデザイナーと共に活動中。

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  • equalto〈イクォルト〉は、障がいのある人の個性を活かしながら、誰もがいきいきと働くことができ、経済的にも自立可能な社会を実現するために誕生しました。

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06サポーター募集

ディーセントワーク・ラボでは、当法人の趣旨に
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入会金 ・ 年会費

  • 正会員

    個人 入会金 ・・・・・・・・・・・・・ 5,000円
    年会費(1口) ・・・・・・・・・・・ 10,000円
    団体 入会金 ・・・・・・・・・・・・ 10,000円
    年会費(1口) ・・・・・・・・・・・ 20,000円

    (1口以上)

  • 賛助会員

    個人 入会金 ・・・・・・・・・・・・・ 1,000円
    年会費(1口) ・・・・・・・・・・・・ 3,000円
    団体 入会金 ・・・・・・・・・・・・・ 2,000円
    年会費(1口) ・・・・・・・・・・・・ 6,000円

    (1口以上)